姪っ子たちがやっているのを見て「通いたい!」といったので通い始め、1年間通いました。
始めた時は、正直、私もKさん(主人)もあまり乗り気ではなく。。。
とはいえ、せっかくやる気になっているのだから1年だけと思い通わせました。
結果、楽しそうではありましたが、最初の予定通り1年で休会へ。
今回は、なぜ1年でやめたのか、実際通ってみてどうだったのか紹介します。
公文の英語とは?
公文の英語は、基本的に机でやる「お勉強」スタイル。
e-pencilという機会を使い、発音等はこの機械でチェック。
バーコードをなぞると発音してくれる機械です。
これがあれば、自宅でも完璧な発音を聞くことができます。
ただ、英会話ではないので、発音のチェックができるのは教室でだけ。
家では、ひたすら聞いて、ひたすら口ずさむ、繰り返し学習になります。
定型文をたくさん覚えていき、積む重ねていくことで英語に慣れ親しむスタイルです。
いつから始めるのがおすすめ?
走くんは小学校1年生の入学と同時に始めました。
でも、それが適正か?と言われると微妙なところ。
いつからが良かったのか、実例も含めて検証します!
小学校低学年、幼稚園時から始めた場合(姪っ子たちの実例)
姪っ子のセンちゃんの場合
姪っ子のセンちゃんは、一人は小学校1年生から公文の英語を始めました。
彼女の通う私立の小学校では、小学校1年生から英語の授業があります。
授業参観のある日、センちゃん母は、
あの顔、全くわかってないな。全然先生の話聞いてないし。これはまずい。
というわけで、もともと通っていた公文に英語を追加。
現在小学校4年生で、すでにH教材(中2年レベル)まで進んでいます。
姪っ子のブンちゃんの場合
ブンちゃんは、センちゃんの妹。
センちゃんの持っているe-pencilが欲しくて幼稚園年長から開始。
センちゃんもかなりハイペースで進んでいますが、ブンちゃんの進みえぐい。
現在小学校1年生、たった1年ですでにGレベル(中1レベル)
しかも、読むだけではなく話すのも、書くのも問題なし。質問するとちゃんと答えが返ってきます。
ちなみに、彼女は、ひらがなが書けないときからやっています。
結局いつから始めるのがいいの?早い方がいいの?
姪っ子たちのパターンを見ると、できるだけ早い方がいいの?という感じすると思います。
でも、必ずしも、こんないい感じに進むものではありません!!
走くんの場合
走くんは、小学校1年生から初めて、小学校2年生、ちょうど1年間で辞めています。
最初に与えられた教材はA2教材。こんな感じの教材
そして、1年後はC教材が終わったところで終了。C教材はこんな感じ。
1年でこのスピード。。。おそ。。
姪っ子たちは、この倍以上速いのスピードで進んでいます。ブンちゃんに至っては3倍の速さ…
でも、走くんが特別遅いというわけではないと思っています。
結局、個人差が大きいのではないかと。
好きな子はどんどん進むし、興味がなければ進まない。
だから、「いつからはじめるの?」の答えはなくて、「とりあえずやってみる」が正解と思います。
それが幼稚園児でも、小学生でも。
そして、合うのならば続ける、合わないなら続けないと割り切ることが大事だと思います。
ただし中学に入ってからはおすすめしない
公文の英語の場合、早すぎる!はないと思いますが、遅すぎる!はあると思います。
どんなに遅くても小学生までに始めた方がいいです。
中学生になったら、学校の授業でも本格的に始まります。
であれば、塾など授業に沿った学習の方がしっくりくるのではないでしょうか。
月謝は算数と国語と同じ、だからこそ優先教科を決める
公文の月謝は国語、算数、英語、すべて1教科当たりの金額は同じです。
東京都、神奈川県 | そのほかの地域 | |
1教科あたり | 7,700円 | 7,150円 |
そのためも3教科通った場合、1か月23,100円(東京、神奈川の場合)
それなりの金額になります。
もし、3教科は厳しい場合、小学校低学年の場合は国語と算数を優先すべきだと思います。
学校の授業でもある教科をやっておいた方が、本人の安心感もあるかと。
また、教科が増えると宿題も増えます。
そのため、宿題に追われて大変な場合も、やはり一度英語をストップする方がいいと思います。
3教科になると、金銭的には時間的にも結構な負担に。様子を見ながら始めるのがおすすめ。
逆に、国語が一定レベルを超えたら、英語に切り替えるのはありかなと思っています。
走くんの公文も、国語が中学校レベルのG教材になったら切り替えも検討しようと思っています。
公文の英語と英検のレベル、進度表との対比
公文では、小学生でも英検が狙えると謳っています。
実際に、進度表と英検レベルの対比も公開されています。
公文の場合、早ければ学習を始めて1年で英検5級が狙えると書いてありました。
走くんの場合、C教材完了レベルなので、ぜんぜんですけどね。
姪っ子のセンちゃんは小学4年生で英検4級、ブンちゃんも小学1年生で英検5級が狙える位置にいます。
なので、公文で「小学生でも英検®合格できる」集客用の誇張表現ではないです。
公文の英語を1年で辞めました、やめた理由、やめどきはいつ?
先ほども書いた通り、とりあえず始めたものの続けるべきか、悩む時が来るかもしれません。
そんな時は、「子供を負担に感じていないか?」気にしてみましょう。
走くんが、公文をやめることになったは、
宿題をサボるようになったから
算数と国語はプリントがあるのでさぼれませんが、英語は提出物がないのでサボれます。
口では続けたいと言っていましたが、月謝も高いし、一度すっぱり辞めました。
姪っ子をたちは、算数をサボろうとしますが、英語は絶対やります。なん度でも。
走くんとの進みの差は、明らかに学習意欲と比例しています。
「公文の英語は合う子と合わない子がいる」と意識して、子供の様子を見るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
姪っ子たちを見ていると、走くんがいかに公文の英語が合わないかが良くわかりました。
なかなか、ほかの子と比較ができないと思うので、ぜひ、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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