公文の教室の選び方、体験や見学でチェックすべきポイント

公文

都内に住んでいると、自転車で行ける範囲で行ける公文がいくつかあるという地域もあると思います。

うちも、自宅から近い公文、学童がから近い公文など、子供の行動範囲内に数か所、公文があります。

公文はどこの教室に通っても金額は同じ。

それでも教室ごとに方針やカラーが違うので、最初に選ぶ教室は結構重要な気がします。

今回は、私が今の教室を選んだ理由や、選び方、チェックポイントなどを紹介します。

さらに、公文の教室選びに失敗した場合、転校できるの?という疑問にもお答えします!

私が公文に学力向上よりも期待したこと

公文を始める時、学力向上を求めて通わせる人も多いと思います。

私だって、もちろん学力向上は期待しています。

でも、それ以上に大切に思っていることがいくつかあります。

第1の理由、学習習慣を身に付けてほしい

公文を始めた一番の理由はずばり!

小学校に入るときまでに、学習習慣だけ身に付けておいて欲しい!

エン
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フルタイムで働いているので、できれば宿題を勝手に始める子になってほしい!

びっくりするくらい、親の都合ですね。

でも、会社から帰ってきて毎日「宿題しなさい!!!」って言いたくなかったんです。

作戦は大成功!

小学校1年生から小学校の宿題~公文のプリントと、流れで勝手にやるようになってました。

もう、それだけでも通わせたかいがあります。

第2の理由、学校の授業のスピードに苦しんでほしくない

保育園と違い、毎日勉強をする小学校。全然違う生活になります。

机に座っているのが辛い、さらに、先生が何を言っているかわからない…とか地獄ですよね。

ちなみに、私が小学校1年生の時はまさにそれでした。

ひらがなも読めない、自分の名前も書けないで小学校に入学したため、本当に1年生が一番つらかった。

教科書のどこを読んでいるのかわからない状態だったので。。。

エン
エン

はっきり覚えているくらい辛い思い出です。

わが子にはこの辛さは味合わせたくない!というのが公文に通わせた理由の2つ目です。

勉強嫌いになってほしくない、自己肯定感を付けてほしい

小学生の時点で高校数学やってます!とか、そういう子がいることはうわさには聞いていました。

でも、私はそういうことは望んでいません。

そもそも「学校の授業が楽になるため」が目的。

だからこそ、自分のペースで勉強して、一つ一つ目標を達成していってほしいと思っていました。

エン
エン

その達成感の先に自己肯定感がある!

そんなことも期待して、公文を始めさせました。

見学に行って教室を選びました

公文に求めていることを実現できる教室選び、絶対条件は、

エン
エン

静かで穏やかな学習空間!!

これにつきます。

そして、学習空間については、とにかく見学でしかわからないことなのではないかと思います。

公文の体験や見学はいつやってる?

公文の体験、直近では2021年7月から8月に行われています。

今までは、毎年2月、5月、11月に行われていましたが、今年は変則的です。

コロナの影響で、いろいろとスケジュールが変わっている可能性があります。

いつ、無料体験学習が行われているかは、随時ホームページで更新されているので、是非チェックを。

ちなみに、体験は1教室のみ、1回しかできません。複数教室ではできないです。

そのため、1回は体験、それ以外は見学の形で、気になる教室はすべてチェックするのがおすすめ。

また、見学については随時可能なところもあります。

教室ごとに異なると思うので、気になる教室へ電話してみてください。

見学に行くときにチェックしたこと

私が一番気にしたことは、きちんと指導の目が行き届いているかどうか

だから、チェックポイントは以下の4点でした。

  • おしゃべりをしている子がいない
  • ボーっとしている子がいない
  • 鉛筆の持ち方がおかしい子がいない
  • みんな、挨拶がきちんとできている

これ、当たり前と言えば当たり前のことなんですけど、当たり前じゃないと思います。

小学校の教室では、ボーっとしている子や、鉛筆の持ち方がおかしい子がいてもおかしくないですよね。

ちゃんと指導が行き届いていないと、できないことなんだと思います。

 エン
エン

特に幼稚園児、小学校低学年は、学習習慣なんて身についていないですしね。

もし、学力向上や検定対策とか、空気感だけではわからないことについては、遠慮なく先生に確認してみましょう。

その場ではすぐに教えてくれなくても、メールアドレスなどで丁寧に回答してくれると思います。

もし、そこで対応が悪いと感じたら、長い付き合いになるわけだし、絶対にやめた方がいいです。

聞いて損はないと思います。

教室の雰囲気を比較

私は1か所体験で、1か所は見学へ行ってきました。

それぞれを比較するとこんな感じ。

A教室S教室
良いところ・静か、挨拶もしっかり
・家から近い
・小規模で、靴を脱いで学習できる
・学童やじいじの家から近い
・保育園や学童の友達が多くいる
気になること・保育園、学童から遠い・教室に対して生徒が多い
・学習を始めるまで待ち時間があることも
そのほか・先生が同世代で、子供も同世代・先生がとにかく忙しそう

通いやすさは重要です。

保育園の間は送り迎えが必須だし、小学生になったら学童から近い方が便利。

それでも、やっぱり求めていることがかなうA教室にしました。

エン
エン

ちゃんと、基準を決めていたので割とサクッと決定!

たぶん、基準を決めていなかったら、通いやすさも重要だよなと迷ったと思います。

見学へ行くときは、ポイントと優先度を整理して行くことがおすすめです。

通い始めてわかる教室ごとのカラー、進度表との取り組み方

私自身は公文に通っていません。

そのため、公文で何をするのか、進度表とは何か?など全くわからなかったです。

プリントがだんだん難しくなるのですが、プリント番号と目標学年の一覧が進度表です。

進度表とのかかわり方って、教室によってかなり違う、ということを知りました。

  • とにかく「進度」にこだわる教室
    • 進度表にこだわる教室では、小学校低学年で高校数学を解かせます!という教室。
  • 進度表や学年にこだわらず、確実に、着実に進める教室
    • 何度も何度も反復させて、100点満点連発しないと進めません!という教室。
エン
エン

個人的にはどちらも「うーん」ですが、それはそれぞれの考えがあるので。

進度にこだわる人であれば、ネットでネットで有名なところであれば口コミなど情報を集められます。

でも、それは超有名なところだけ。「本天沼」か「竹の塚駅東口」など。

近所で探したい場合は、やはり見学に行きヒヤリングするのがいいでしょう。

公文の教室を変えることはできる?転校は可能??

この教室、合わない!!と思ったときに転校できるのでしょうか?

結論から言うと、「公文の教室は変えられます。転校可能」

私の姪っ子は転校しました。理由は、

  • 完璧になるまで次に行けず、同じプリントに飽きてだらけてしまった。
  • あまりに進度が遅く、小学校の方がずっと先に行ってしまった。

先取学習をさせたかった、ということで転校を決意したそうです。

転校する方法は簡単。

「転校したいので、手続きをしてほしい」と、今の教室に言うだけ。

手続きをすれば、新しい教室へ会員番号や成績表が引き継がれます。

ただ、誰でも転校できるわけではありません。公文の転校ルールは↓の通り。

引っ越しなどで、現在の教室へ通うことが難しくなる場合、ほかの教室に転入することができます。

そのため、「現在の教室に通いにくくなる」理由を考える必要があります。

姪っ子の場合・・・

姪っ子
姪っ子

放課後、祖父の家で過ごすことになったので、祖父の家のそばの公文へ転校したい

と、伝えたそうです。

つまり、「ほかの教室の方が通いやすい」ということがわかる理由を考えればよいかなと思います。

  • 小学校に近いところに転校したい
  • 学童が変わったので転校したい
  • 塾に通うことになったので、塾のそばに転校したい

とかいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

公文の教室を選ぶとき、「なぜ通わせたいのか」を前もって整理しておきましょう。

そして、それを達成できる教室を選ぶことが大切です。

また、仮に、思っていた雰囲気と違う…、子供と会わない…と感じたら転校も可能です。

ただ、理由を考えるのはちょっと大変なので、できれば最初から会う教室を見つけてあげましょう。

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