できるだけ費用を掛けずに簿記2級を取りたい!と思って独学を決めた人も多いのではないでしょうか。
私のその一人。
できることなら受験費用以外出したくない…と、言うモチベーションでした。
さすがに、テキストは買わないといけないにしても、それ以外のものの購入はできるだけ考えないようにしていましたが、それでも買ってよかった!と思うものもありました。
今回は、実際に買ってよかったものを紹介します。
何はなくても電卓!
やっぱり、電卓はちゃんとしたものがあった方が良いです。
私の妹も簿記2級所得者ですが、その彼女はカード電卓で2級を受けたつわもの。
そんな彼女ですら、「電卓買えばよかった」と口にしていました。
その理由は、やっぱり、カード式や小さいサイズの電卓は使いにくい!その一言に尽きます。
プラスとイコールなど、よく使うキーほど近くにあって、打ち間違いをするとすべて水の泡。
時間との勝負の簿記においては致命傷です。
今回、私が購入した電卓と、あった方が良い機能について紹介します。
私が購入した電卓は、ヤマダ電機のオリジナル電卓。
サイズは女性の手のひらよりも一回り大きいサイズ。結構大きいです。
正直、電卓はどんなものでもよいと思いますが、選ぶときに気を付けるポイントは
- ボタンが大きい ある程度大きい方が打ちやすいです
- 「00」のキーがある 思った以上に使いました
- 「M+」「M-」「MRC]がある これ、使いこなせるとよいです
関数電卓ほどの機能性は必要ないですが、このくらいはあった方が良いと思います。
特に、「M+」は、全部出したものを覚えさせておくことができるの、簿記では結構重要なアイテムになると思います。
(カードタイプの計算機にもついている機能です)
あと、購入タイミングとしては、実際に問題を解き始めるタイミングには手元にあった方がいいです。
電卓によって、プラスの位置や「C」の位置が違うので、勉強途中で電卓が変わると打ち間違い地獄にはまることがあります。実際、私がそうでした。
というわけで、テキストを購入したらすぐにでも、電卓を用意することを強くおすすめします!
ボールペンやシャーペンなどお気に入りの筆記用具
意外に思うかもしれませんが、筆記用具も重要なアイテムだと感じました。
テキストを読み終えると、とにかく文字や数字を書きまくる!
電卓を打っている時間と同じくらい、ペンを持っている時間もあると思った方がいいです。
特に最初のうちは、問題文を読んでも何を言っているのかわからない状態なので、ひたすら答えを見ながら、仕訳を紙に書いて叩き込む必要があります。
そんな時に、使いにくい筆記用具はストレスがひどいです。
仕訳を紙に書く、答えを丸写しするといった勉強の最中は、セブンイレブンで売っている「SARASA」シリーズのペンが好きで、勉強している3か月間で3本使いました。
特に濃紺の色が好きで、それは2本使いました。(写真は真ん中、黒色です)
その後、問題が解けるようになってきてからは、左端のピンクのシャーペンを使っていました。
これは家にあったものなんですが、以外と書きやすく、最後まで愛用していました。
問題集のコピー代がすごかった
最後に、購入したものではないのですが、半端なくお金がっかたと感じたのがコピー代。
テキストを繰り返し解くには、解答用紙がとにかくたくさん必要で、何度もコンビニへ行ってコピーしていました。
問題の方にも書き込んだりするので問題も何回かコピーしたり、持ち運んで勉強するために縮小コピーをしたりなど、とにかく本当にしょっちゅうコンビニへ行っていた気がします。
全部合わせると1000円くらい。これも必要経費かなと感じます。
まとめ
試験代金、テキスト代以外にも、細かく費用が掛かります。
なくても大丈夫ですが、効率よく勉強するためにはあった方が良いものとして、電卓、筆記用具、そしてコピー代、合わせて2000円~3000円程度。これだけは必要経費とした方が良いです。
お金で時間や効率、快適性を買うと割り切って、ぜひ購入を検討してみてください!
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