今まで年に3回だった試験ですが、2021年度から1日に13時スタートと16時スタートの2回開催されるようになりました。
コロナの影響で、受けられる人数が減ってしまった2020年度、申し込みすらできなかった人にとっても朗報なのではないでしょうか。
また、ネット試験も2020年12月から始まり、2020年度に比べると、かなり受けやすくなったと思います。
どちらも窓口としては広がりましたが、受付申し込みタイミングは常にいい気が必要なので、簡単に申し込み方法について解説します。
集合試験の申込方法
以前は本屋さんへ行ってパンフレットをもらい、郵便で応募するというのが基本でしたが、今は全く異なる方法で申し込みをします。
基本的にはネットで申し込みです。ざっと見た限り、主要都市の申し込みはすべてネットです。
ちなみに、東京の場合、立川商工会議所は本屋さんでの受付のみでした。
他はネットでの申し込み可+武蔵野商工会議所と多摩商工会議所は本屋さんでの受付もしていました。地域によっていろいろあるようなので、必ず最寄りの商工会議所の受付方法を確認しましょう。
お近くの商工会議所が見つかったら、リンクをたどり、地域ごとの商工会議所のホームページにアクセスします。そこからは、指示に従って申し込みを行っていきます。画像は東京商工会議所のものになります。
そして、気を付けてほしいのが申込期間。とてもタイトなスケジュールになっています。
おおよそ3日程度となっています。
私が受験した157回は3級は初日に、2級も翌日には定員で締め切りとなっていました。
集合試験で受けたい人は、必ず受付日に申し込みをするようにしましょう。
ネット試験の申込方法
ネット試験は1度アカウントを取得すれば、何度でも簡単に申し込みができるようになります。
新規登録より登録をし、その後、サイト内で申し込みをするだけです。
東京の場合、土日祝日や平日の夜については、2,3週間先まで予約がいっぱいな感じです。
受けたい日が決まっている場合は、早めに申し込みを済ませましょう。
ちなみに、集合試験の直後は予約が殺到します。
というのも、集合試験前後はネット試験が受けられれないのと、集合試験で落ちた!と思った人がネット試験の予約に走るので。
私は集合試験で落ちたことを確信していたので、当日の夜に予約を試みたのですが、次とその次の土日は全く空きがなかったです。
ネット試験申し込みのアカウントは大事に取っておく
ネット試験の申込アカウントで次のことができます。
- 簿記3級の申込 (あまりないと思いますが、簿記3級も取得しようと思った時に同じアカウントが使えます)
- ネット試験のキャンセル、日にち変更 (3日前まで変更可能)
- 合格証書のダウンロード
合格証書のダウンロードができるのはありがたいです。集合試験の場合は紙で郵送されてくるのですが、なくしてしまうリスクが。その点、ネット試験ではいつでも好きな時にPDFファイルでダウンロードが可能です。
まとめ
いかがでしたか。集合試験の場合のポイントは以下の2点
- 最寄りの商工会議所の申込方法を確認すること
- 申込初日に申し込みをすること
ネット試験の場合のポイントは以下の3点
- 集合試験の前後は、ネット試験が行われない
- 土日祝日、夜を希望する場合は早めに申し込みをする
- 合格証書のダウンロードをするのに必要になるので、申込時のアカウントは大切に保管する
以上、参考にしてみてください。