こんにちは。エンです。2021年3月に簿記2級を取得しました。
総勉強時間約3か月。今回はその時に使ったテキストを紹介します。
いきなり2級を目指す人、3級と2級の同時受験を目指す人にとって、初めての簿記に関するテキスト選びになるのではないでしょうか。
だからこそ、いろいろ比較して、より良いテキストを選びたいですよね。
今回は、私が実際に使ったおすすめのテキストと、おすすめポイントを紹介します!
ずばり、私が最初に買ったテキストはこれ!
最初にテキストを選ぶ際、実際の本屋さんへ行きました。
内容については全くわからないものの、文字の大きさ、カラー、イラストなど見やすいものが欲しくて。
そこで、いろいろ見た結果、購入したのはこのシリーズです!
これを選んだポイントは
- イラストがかわいい
- 適度な文字の大きさと密度
- 犬が商売をはじめて、会社を作って、工場を作ってというストーリーがある
- 全頁2色刷り、フルカラーのページも単色ページもない
一番はイラストと犬が主人公なところ。犬でもわかる!って思えるくらいわかりやすいに違いない!と思ったんです。
実際、立ち読みしていても面白かったのが、選んだ決め手です。
新しい内容が始まるときに必ず4コマが付いていて、何を説明するページなのかわかりやすく示されています。
また、行間や空白のスペースなどがちょうどよく、さらに色合いも地味でも派手でもない感じがテキストとして最高!って思いました。
他のテキストで勉強していないですが、このテキストと同じレベルはあっても、これ以上にわかる!!っていうテキストはないと思います!
ちなみに、3級でお店を開き、2級の商業簿記で会社が設立し、2級の工業簿記で工場がたちます。
ぜひとも3冊、流れで読んでほしいテキストです!
問題を解くならこれ!このテキストおすすめ
テキストを使って、概要を学んだら実際に問題を解いていく必要があります。
その時に使ったテキストはこれです。
短時間で合格したいなら、実践に即した問題をするのが早いです。
これ1冊で、出題問題の種類や、出題のされ方など、おおざっぱではありますが理解できます。
実は、過去問とどちらを買おうか悩みました。でも、結局、「あてる」にした理由は
- 掲載されている問題数が5回分でちょうどよい (過去問だと10回分以上あり多いと感じた)
- 過去問と全く同じ問題は出ないけど、予測問題ならワンチャンあるかもと期待した
- ネット試験に対応した問題が用意されていた
実際には、予測問題と同じ問題は出なかったんですけどね。
それでも、ネット試験に対応した問題を解いておいたことで、90分で出る問題の分量と難易度が把握できていたことはとても大きかったです。
ちなみに、付録についている仕訳カード。
私も切り離して持ち歩きましたが、結局使いませんでした。
簿記は仕訳に始まり仕訳に終わるといわれていますが、もっと良いものを見つけたので。
そんなこんなで、テキスト類はこの4冊しか買いませんでした。
実際の勉強の仕方は、別ページで紹介の「勉強のやりかた」を参考にしてみてください。
追加でテキストを買うならこれ!
もし、何度も不合格になる、時間をかけてしっかり勉強してから受けたい、という人は、追加でテキストを買って勉強するのが良いと思います。
同じパブロフシリーズからもテキストが販売されています。
立ち読みをしてきましたが、充実の内容!このテキストをできるようにしておけば、テスト会場で「初めまして」と思う問題はないんじゃないかと思います。
ただし、この問題集は3級を買う必要はないと思います。
たぶん、2級の問題が解ければ3級は必然と解けると思うので。
「問題の傾向を知りたい」というだけのために買う必要ないかな、と私は思います。
まとめ
以上、実際に購入したテキストの紹介と、おすすめのテキストを紹介しました。
「パブロフ」シリーズは本当におすすめ。
どの参考書がいいかな、と迷ったら、パブロフシリーズなら間違いないと思います!
さらに、TACの「あてる」も、簿記を受ける人なら必ず買う!っていうくらいメジャー問題集。
ぜひとも、併せて購入を検討してみてください!
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