こんにちは。エンです。
予定があり、大阪へ行ってきました。
緊急事態宣言中ということで、いろいろ思うところもありましたが、万全の対策をもって。
その対策の一つに、「コロナの抗原検査」があります。
今回、羽田空港で抗原検査を受けたので、そのレポートをします!
PCR検査との違いや無料で受けられるPCR検査についても紹介します。
出発前、出発後に羽田空港で抗原検査をしてきました
羽田空港にある「木下グループ 新型コロナPCR検査センター」にて、抗原検査をしてきました。
羽田空港の第1ターミナル、第2ターミナルそれぞれにあります。
完全事前予約制で、行きは第1ターミナル、帰りは第2ターミナルで受けました。
基本的には登場する飛行機によって、予約するターミナルを選ぶと思います。
ただ、今回たまたま両方のターミナルで受けられたので、細かい比較を表にしてみました。
羽田空港第1ターミナル | 羽田空港第2ターミナル | |
開設場所 | マーケットプレイス4階 | B1、モノレール改札前 |
検査ブース | 施設内に15ブースぐらい設置されてる。 小さなスーツケースぐらいなら持ち込みできる | 施設内に15ブースぐらい設置されてる。 小さなスーツケースぐらいなら持ち込みできる |
結果待ちできる場所 | 施設内は5人くらい座れる。 マーケットプレイス内にソファーあり、子供がいてもゆっくり座って待つことができる | 施設内は5人くらい座れる。 B1には座れるスペースはなく、階を移動するか、B1にある本屋やドーナツ屋で待つ |
施設そのものは、広さや作りにほとんど違いがありません。
ただ、結果を待つための場所が大きく違うなと感じました。
施設内は5人程度しかいられない狭いため、ほとんどの人が結果待ちの間、検査施設から出ます。
第1ターミナルは、マーケットプレイス内にたくさんソファーや椅子が用意されています。
小さな子供がいたり、大きな荷物がある人には第1ターミナルの方が過ごしやすいです。
抗原検査の場合、待ち時間はおおよそ30分。
地味に長いので、第1ターミナルは椅子があっていいなと思いました。
羽田空港でできるPCR検査と抗原検査の違い
PCRと抗原検査の違いはずばり!
- PCR検査は、「コロナの遺伝子を増やして検査する方法」
- 抗原検査は、「コロナに罹患すると作られる抗原(たんぱく質)を検査する方法」
精度はPCR検査の方が良いが、抗原検査でも陰性証明を発行してもらえるレベルの精度は保証されています。
では、出かける前に検査するならどちらの方が良いのか?
比較しながら紹介します。
検査方法、PCRは唾液で、抗原検査は鼻こちょこちょ
PCR検査では唾液、抗原検査では鼻の中の粘液と、検査に使う体液が異なります。
抗原検査でつかう綿棒は、普通の綿棒と同じ長さ。
鼻の入り口あたりを数回こするだけなので、痛み等はなく自分でできます。
PCR検査も、自分で容器に唾液を入れるだけなので簡単です。
どちらの方法も簡単に自分でできます!
ただし、乳児では唾液の採取が、幼児では鼻の粘膜を取るのが難しいかなと思います。
小学校2年生の走くんでさえ、綿棒をどこまで入れるかわからないからと、自分でやろうとしませんでした。
大人であれば、検査方法自体はどちらも簡単なので悩む必要ないと思います。
待ち時間、PCR検査は4時間、抗原検査は30分
PCR検査は、遺伝子を増やす必要があるため結果を待つのに4時間かかります。
そのため、 木下グループ 新型コロナPCR検査センター では、PCR検査当日の飛行機搭乗をNGとしています。
どうしても当日に乗りたい場合は、すぐに検査結果が出る方法の選択が必要です。
- 抗原検査を受ける
- PCR検査と抗原検査をセットで受ける
- PCRエクスプレス検査を受ける
PCRエクスプレス検査
- PCR検査の結果を最短20分で受けられる
- 当日の陰性証明書の発行が可能
- 羽田空港では第1ターミナルで実施 (第2ターミナルでは受けられない)
- 7,900円と非常に高い (通常のPCR検査は2,000円、抗体検査は1,900円)
PCR検査の方が精度は高いですが、抗原検査でも陰性証明が発行されます。
指定が無いなら、抗原検査で十分じゃないかな、と個人的には思います。
結果の受信方法、PCR検査はメール、抗原検査はすぐに陰性証明
すぐに陰性証明を発行してもらえるのは、抗原検査とPCRエクスプレス検査。
PCR検査は4時間以上、午後検査の場合、翌日に結果がわかるのでメールで結果がわかります。
メールで結果が来るのなら、羽田空港で受ける必要ない気がする。。。
東京近郊に住んでいる人であれば、羽田空港以外でもPCR検査ができるところがたくさんあります。
今回検査してもらった木下グループでも、新宿、渋谷、新橋などで検査センターを開設しています。
お出かけ前にPCR検査をしたい場合、近くの検査センターを利用することもおすすめです。
羽田空港でできる抗原検査の予約について
空港でできる抗原検査の予約には、ちょっとコツがあります。
実は何度も予約&検査経験のある私。予約に失敗したことも。今回は予約のコツをまとめます。
予約開始と同時に予約すべし
羽田空港でできる抗原検査は、5日前から予約が可能です。
混んでいる時期はもちろん、混んでいない時期でも、すぐに予約が埋まります。
少なくとも、予約開始日の午前中には予約を済ませるようにしましょう。
シルバーウィーク初日、予約日の午前10時で第2ターミナルはすでに満席!第1ターミナルに空きがあったので、そちらで予約しました。
同一メールアドレスで家族全員の予約ができますが、1回に1名しか予約できません。
我が家の場合3人家族なので、3回予約が必要になります。
予約途中に満席になる可能性もあるので、同タイミングで各自で予約した方が安全です。
出発時間の2時間~2時間半前の時間を狙う
検査後、チェックイン、荷物の預け入れをする必要があります。
搭乗90分前 | 検査、および、検査結果を待つ |
搭乗60分前 | 検査センターからの移動、チェックイン、荷物の預け入れ |
搭乗30分前 | 搭乗ゲート通過 |
このスケジュール感でギリギリです。
1時間半前でも、トラブルがなければ行けます。でも、おすすめしません。
というのも、検査で30分以上かかることがあるから。
「精密検査」となったことがあります。その場合、追加で20分かかります。(結果は陰性でした)
どうして精密検査になったかわからないそうです。
そういうこともあるので、2時間以上前に予約するのがおすすめです。
羽田空港でできる無料PCR検査について
羽田空港では、モニタリング検査が行われています。
注意しないといけないポイント!
- PCR検査なので、結果が出るのは後日。そのため当日の搭乗はできない。
- モニタリング検査が行われいている日と、行われていない日がある。
- 会場が、第1ターミナルの日と、第2ターミナルの日がある
- モニタリングなので、東京都へ個人情報等の提供が必要になる
羽田空港では、いつでも無料の検査ができる!ってことはないです。
現段階で分かっているスケジュールも載せておきます。
・9月18日(土)~ 10月1日(金)
羽田空港 第1ターミナル 1階到着ロビー 到着口6番付近
・10月 2日(土)~ 10月15日(金)
羽田空港 第2ターミナル 1階到着ロビー 到着口5番付近
・10月16日(土)~ 10月31日(日)
羽田空港 第1ターミナル 1階到着ロビー 到着口6番付近
まとめ
いかがでしたか?
コロナ禍で旅行へ行くのは難しいですが、それでも、飛行機に乗ることを考える人もいるのではないでしょうか。
その中できる予防策の一つとして、「検査」もぜひ検討してほしいなと思います。
今回は、自分が検査してみて思ったこと、調べたことをまとめました。
ぜひ、参考にしてみてください。
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