2021年3月に簿記のネット試験を受けてきました。
まだネット試験が始まったばかりで、必要最低限の情報しかわからず、困る!ってほどではないけれど、知っていればなと思うこともありました。
試験に全力で向き合えるように、事前にわかっていると安心につながる、簿記のネット試験を受ける直前に見てほしい、小さなあれこれを紹介します。
ちなみに、会場の雰囲気はかなり事務的、スキがない。絶対にカンニングできない環境です!
絶対に必要な持ち物、必要ない持ち物
必ず持っていく必要があるものは、申し込みをした際に書かれているメールの通りのものです。
- 本人確認書類
- マスク
- 電卓
これだけあれば大丈夫。逆に、本人確認書類とマスクを忘れた場合は受験できません。
電卓を忘れた場合は、結果が見えています。
「筆記用具は不要です。」とメールに書かれていますが、本当に不要かというと、本当に要りません!
なぜなら、持ち込みできないから。
電卓、マスク以外は何も持ち込めず、すべてロッカーにしまうことになっています。
その代わり、テストの直前にA4の紙2枚とボールペンを渡されます。私が渡されたボールペンは写真の一番右のような感じのでした。
もしかしたら試験会場によって筆記用具の種類は変わるかもしれません。
でも、「ボールペン」に関してはどこで受けても「ボールペン」だと思うので、ネットで試験される人はボールペンで一度解いてみる練習をするといいと思います。
試験会場の雰囲気
私が受けた会場は、他の試験も実施している会場でした。
そのため、到着するとまず受付をするのですが、そこで受験する資格名を伝える必要があります。
ちなみに、この受付を済ませるとすぐに試験です。
トイレ以外は何もできません。
その後、ロッカーに荷物を預け、ロッカーのカギを渡し、試験会場へ通されます。
私が受験した教室は、簿記3級の人と簿記2級の人が混ざっていました。
試験スタートは席について、ボタンを押したタイミングから開始です。
試験開始時刻も、受験級数も異なる人が同じ部屋にいるので、結構出入りがあります。
私は入り口すぐの席。
私はあまり気にならないタイプなので問題なかったですが、集中できない人もいるかもなと感じました。
パソコンは会場によって異なるかもしれませんが、
私が受けた会場は大きなモニターと大きなキーボードで使いやすかったです。
カンニングはできる?
カンニングは絶対にできないです。
小さめの教室で、しかも隣の教室との区切りも、廊下との区切りもすべてガラスでした。
教室の中に監督官はいませんでしたが、ちょっとでも変なことをすれば、すぐにわかる構造です。
しかも、入室前にはポケットの中だけではなく、マスクの中、メガネの裏側に至るまでチェックされます。
一生懸命勉強してカンニングのリスクを背負うのは、何だか馬鹿かばかしいですし、絶対にやめておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?会場へもっていく必要があるもの、必要のないもの、さらに当日の流れなど参考になったでしょうか?
また、カンニングができない環境である、ということも伝わったのではないでしょうか。
役所にいるような雰囲気というか、健康診断を受ける時のような雰囲気というか。
集合試験しか受けたことのない人にとっては独特な雰囲気だと思いますが、自分のペースで試験開始できるので私はネット試験のほうが好きです。
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